あなたの生命保険は大丈夫!?死亡保障の落とし穴
生命保険はいざというときに残された家族や子供が経済面で困ることがないように、加入しておくものです。ライフスタイルや家族構成、家族に対する思いなど様々な人に対応できるようにと生命保険商品も様々なものがあります。言い換えれば、自分に合ったものを選択しないと思いもよらぬことになってしまいます。生命保険は何かあってからでは手遅れですので注意が必要です。
例えば定期保険特約付終身保険というものがあります。これは、一生涯死亡保障が続く終身保険の上に期間が10年などの定期保険を乗っけたものです。メリットは定期保険の部分は保険料が安いので、終身保険だけで同じ死亡保障を買う場合よりも保険料が安く済むことです。どういった人にこの保険が合うかというと、比較的若い世代の人で、子供がまだ小さな人です。子供が大きくなるまでは定期保険を組み合わせることによって保障を大きくして、子供が大きくなったら定期保険部分は消滅すれば終身保険の部分が残り、合理的に運用ができるというわけです。
しかしこの保険の意味を知らずに加入している人は後々大変なことにもなりかねません。それはこの保険に上乗せされている定期保険は更新型であるということです。定期の期間が終了すれば更新することができますが、保険料は更新時の年齢によって決定します。つまり更新の度に高くなるのです。しまいには、60歳あたりで保険料を支払えなくなり解約するというのがほとんどです。
定期保険の部分で2800万円、終身保険の部分で200万円、合計3000万円の死亡保障があったとして、加入者は終身保険という言葉だけを記憶しやすいので「自分は終身で3000万円の保障に加入している」と勘違いをする人もいます。そうすると、定期保険の保険料が高くて払えなくなった場合には200万円の保険しか残らないということです。
決してこの保険が悪い商品というわけではありません。使い方を間違えると結果的に悪い保険に入っているということになってしまうのです。こうならないためにも定期的に自分の加入している保険を再確認して、しっかりと把握しておくことが大事です。