インターネット販売をする生命保険の実態とは

インターネットの急速な普及により、パソコンや携帯電話さえあればどこにいても買い物や調べものができる時代になりました。生命保険も例外ではありません。従来は担当の営業さんが自宅を訪問して、商品の説明や申込みの手続きをするのが通常でした。しかし現在はネット生保なるものが出現し、見積もりから申込まで誰とも面談することなく完了させることができるようになりました。その為、生命保険会社も人件費を抑えることができ、その分毎月の保険料も安く設定することができます。

しかし、ネット生保には危険な一面もあります。それは保険料だけに目を奪われてしまい、保険に入った気になってしまうことです。当たり前ですが、多くの方は保険の素人でしょう。それなのに、パソコンの画面の説明と算出された保険料を見ただけで契約ができてしまうことは、違和感を覚えます。また保険料も単純に安いわけではありません。

ネット系の生命保険商品の特徴は、とにかくシンプルにしているという印象があります。シンプルとは、一見いいように聞こえますが、要するにオーダーメイドで設計できないのです。逆に言えば誰でも簡単に入れるようにするため、設計ができないようにプランを選択するタイプの商品にしているんです。その為、欲しい特約がない、いらない特約も一緒に契約しなければいけないなど、若干のムダがでてきます。

ネット系生命保険の保険料は単なる人件費の差の違いではなく、従来の保険に比べて商品自体が違う、全く新しいタイプの保険という印象です。保険料だけで飛びつくと危険ですが、メリットデメリットをしっかり把握し、自分のニーズを満たすように足りないところは他社の保険と組み合わせるなど、うまく設計ができるならとてもメリットのある契約方法だと思います。


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